下方修正【飛騨高山ウルトラ レポ9】
サトです(・ω・)ノ


87kmのエイドに到着し
脚を止めたら息が上がってヘロヘロだった

これはあかん……
80kmからちょっと頑張りすぎたか……

この時はじめてライフゲージが
そんなに残ってないことを自覚した

残り13km
これからラスボス峠を攻略しないといけない

ラスボス峠を歩いたら
10時間半に間に合わないのは明らかだ

でも、この状態でラスボス峠を攻めていくってことが
まったく想像できなかった


となれば、
あとはもうこれに賭けるしかない


ポケットからメイタンホワイトを取り出し、
口に入れて飲み物で流し込んだ

ここで諦めてはいけないと思いなおして
すぐに出発した


横断歩道を渡って右折し、
走り始めるとすぐに上りが始まった

気合を入れていけるとこまで走ろうと思ったけど
身体が走ることを拒否してすぐに歩いてしまった

これはあかんわ…走れんわ…

メイタンが効いてくるまで
脚と息を整えて後半に賭けよう

そう思いながらポクポク歩き始めると

「サトさんですか?」

と左後方から声がかかった

「昨年、りょうたさんのエア柴又に
 参加したエイチと申します。」


えぇぇぇぇ!!!


こんなところで、エア柴又つながりですか!!!(゚д゚)

とびっくりしてると続けざまに右から

「サトさん!」

と声がかかった


えっ!!!


何これサトさんの波状攻撃!?(゚д゚)

声の方を向くと、見たことのある顔だけど
パッと名前が思いつかない……

「appaleです、ご無沙汰です!」

「おぉぉぉ!!なんで走ってないの!?」

と第一声から毒づいてしまいましたw
(久しぶりなのにスミマセン(>_<)


20190627070217275.jpeg

疲労感が顔ににじみ出てますな(^^;

これをいいことに立ち話をしだすオレw


あ、あかん!!!

はよ行かな、あかん!!!
(行きたくない(>_<)


後ろ髪を引かれながら再び歩き始めました


エイチさんは100m程前方を歩いてました

よし!

エイチさんに追いつく!!

追撃を始めたものの
身体が全くいうこと利きません

どんどんと傾斜がきつくなるにつれ
エイチさんの後姿が小さくなっていった

ガーミンを見るとキロ12分台を推移していて
明らかに失速していた

挽回どころか完全にバテとるな…

残り10km強、
こんなペースで進んでると、
10時間半切りどころか
11時間切りも危ないのではないか…

それはまずい……


血の気が引いた


この瞬間、10時間半切りは諦めて
11時間切りを死守することに目標を変えた

とにかく、90kmまでの上りを精一杯頑張ろう

走ることはできないけど
せめて早歩きで攻めよう!

歯を食いしばり
腕を大きく振って脚を無理やり動かした

ガンガン上るって感じではないけど
しだいに身体が動き始めた

すると身体が火照ってきて
汗がどんどん吹き出してきた

喉が渇いてメッチャつらくなってきたところで
私設エイドがあった(オアシス!)

コーラを一杯いただくと喉の渇きが少し落ち着いた

お礼を言ってふたたびパワーウォークを始めると
ようやくてっぺんが見えてきて、

その先の90kmのマットを通過すると

9:43:03

このタイムを確認した瞬間に
残り10kmをキロ7分台まで失速しなければ
10時間台は死守できることがわかり
少しほっとした

やがて下りが始まった

昨年、一昨年はここをキロ5で
一気に下っていったけど、
今年はキロ6を切ることもできず、
6分20秒前後でもしんどかった

91km地点のエイドで
スイカ2切れと水を2杯ガブ飲みすると、
ちょっと身体が動きだして
キロ6を少し切るまでペースがあがった

やがてエイチさんの後姿が大きくなり、
坂を下りきった92kmくらいでようやく追いついた


201906270702198e6.jpeg

(エイチさんは昨年のエア柴又を
 100km完走
された唯一の方で
 最優秀賞を受賞されてます!すごいじゃないですか!!)

ここからだと、キロ7を見なければ
11時間切りは何とかできそう
2人そろって11時間切り目指そう!
と話をしながら進んでると

20190627070311e2a.jpeg

第5関門93km
公文書館に到着した

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コメント

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こんにちは。
サトさんのレポートを読んでいると、飛騨高山のコース並みに調子の乱高下があって、読み手としては楽しく読ませてもらってます(ご本人はそれどころではないかもしれませんが^^;)
登場させていただき、ありがとうございます。私の記事に書きましたが、サトさん間違いなくスペシャルサンクスの一人でした。(逃げれるかなって密かに考えたのも記事に書いたとおりです)
スイカの時には姿見えなかったので、追いつかれたときは「速っ!」て思ってましたね。あらためて、いっとき同行できて楽しかったです。
エイチ | URL | 2019/07/01/Mon 21:30 [編集]
こんにちは。
サトさんのレポートを読んでいると、飛騨高山のコース並みに調子の乱高下があって、読み手としては楽しく読ませてもらってます(ご本人はそれどころではないかもしれませんが^^;)
登場させていただき、ありがとうございます。私の記事に書きましたが、サトさん間違いなくスペシャルサンクスの一人でした。(逃げれるかなって密かに考えたのも記事に書いたとおりです)
スイカの時には姿見えなかったので、追いつかれたときは「速っ!」て思ってましたね。あらためて、いっとき同行できて楽しかったです。
エイチ | URL | 2019/07/01/Mon 21:31 [編集]
エイチさま
エイチさん(^^)
コメントありがとうございます!

そうなんですよ〜!!
オレのウルトラマラソンは
いつもたいがいこんな感じです(笑)
自分はスピードタイプみたいなので
ウルトラマラソンは本来苦手なんです(^◇^;)

対してエイチさんは距離が伸びるほど
いい味を出すタイプのようですね(°▽°)
(エア柴又のレポも拝読させていただきました)
あと少しのスピード持久力が身につけば
サブスリーが見えてくると思いますよ!!
サト | URL | 2019/07/02/Tue 19:24 [編集]

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