別大レポ その4 ~40キロ 弱い心と強い心の交錯~
サトです。


別大レポ その4


今更ですが、コースマップを掲載
別大コースマップ

30キロ手前までは理想的なレース展開
この手応えなら10分切り、いけんじゃね?
本気でそう思い始めた30キロ手前

弁天大橋を上ってる時に、
両足のハムストに張りがあるのに気づく。

橋を越え、30キロのマットを踏む。
ガーミンは2:15:29を表示

想定より僅かに溢れ気味だけど、
まだまだ許容範囲。

そして、ここからが本当の勝負どころだ。



30-35キロ 24:02 (4:48/km)
4:39- 4:42- 4:49 - 4:55 - 4:57


でも、これまでの軽やかな
足取りに暗雲が立ち込める…
いつの間にか両足を前に送り出すことが
キツくなっていた。

走る度に少しずつハムストの張りが
強く突っ張るような感じに。
自然に歩幅が狭くなり、
そして、脚の送りが次第に
ぎごちなくなってきた。

ラップを見ると、キロ438を計時
やはり…ペースが落ちてきている…
ここからが本当の勝負どころなのに、、、
いきなりここで終わってしまうのか…(>_<)

いや、落ち着け…落ち着いて・・・
まだ諦めてはいけない。

でも、、、ハムストが結構ヤバいなぁ。
このままではいずれ攣るかもしれない…

…その時、脚攣り用のお守り替わりに
Mag-onを持ってたことを思い出す。
よし、ここで摂ってみるか⁉︎

オレ、練習を含めてこれまで一度も
食べたことないけど…。
果たして、どんな味なんやろ?

一気にジュッと吸い込む…

おっ!うまいやん!

良かったぁ~)^o^(
これで少しは復活しないかなぁ…?

31キロ439


・・・


あんまり変わらない…
今度は両足が全体的に重っ苦しく感じ始め、
足の運びが鈍くなってきた…

こうなると、さすがに10分切りは
厳しくなったけど、
ここは踏ん張りどころだ…


と、その時、、、
前方に見覚えのある後ろ姿を発見!

TH2さんでした。

オレのペースは落ちてきてるけど、
それ以上にTH2さんのペースも落ちてるみたい。

じわじわと近づいてきた。
そして、数メートル後方まで接近。
これは、並べるかな?

が、ここでペースが同じになり、、、
しばらくすると、
反対にジリジリと離されていく…

32キロ442


何とかついて行こう!
が、身体がいうこときかない(>_<)

このままでは非常にまずい…
何とかせねば( *`ω´)

こうなったら35キロで摂る予定だった
メイタンゴールドを摂ろう!

袋を切って一口・・・


ウェッ! マズイ:(;゙゚'ω゚'):
喉に絡んでうまく飲み込めない(。-∀-)

ヤバい、口の中がメイタンだらけで
気持ち悪い:;(∩´﹏`∩);:

33キロ449


と、その時にちょうど給水エイド!
はぁ〜助かった〜(≧∀≦)

水を口に含み無理やり喉を通す…が…
何とか一口飲みこむのがやっと…

そして、今度は胃が気持ち悪くなる。゚(゚´ω`゚)゚。

気がつくと、、、
TH2さんは視界から消えていた。

キロラップは50秒台にまで後退…

はぁ、、、
残り9キロをこのペースで行けたら
ゴールタイムはどれくらいかな?

ざっくり頭の中で計算すると、、、
15分切るか切らないか…?

。・°°・(>_<)・°°・。

10分切りどころか昨年のPBも遠く届かない…

この時はかなり落胆したけど、
ここで諦めたら、
昨年の泉州マラソン、
篠山マラソンの二の舞になる…
(泉州マラソンは30キロ以降ほぼ歩き、
 篠山マラソンは後半キロ630の悪夢)

それだけは絶対に避けないといけない。
ここは何とか粘って耐るしかない…

程なくスライド区間に入る。
ちょうど、怪盗さんが左折するところだった。

「カイトウさ〜ん!!!」

思いのほか大きな声が出て自分でもビックリ!
怪盗さんもこちらに気づき小さく右手を上げる。

そうだ、苦しさを紛わかす為にみんなを探そう。

・・・

あっ! 激沈Tのmotoさんだ(゚o゚;;
思わず

サト「motoさ〜ん、だいじょうぶ〜?」

moto「だめだぁ〜っ!」

えっ⁉︎ いや、でも、すっごい頑張ってますやん!
走れないくらいの痛みのハズやのに、、、
オレよりもずっと先を走ってるやん!

そうだよ、オレももっと頑張らなあかん。
ここは耐えて耐えて粘り抜くしかない!

34キロ455


二つの橋を上って下って、、、
更にペースダウン…
いよいよキロ5を見る羽目にあうのか…

ようやく第二折り返し地点が見えてきた。

すると、「サトさ~ん!」

声の主はTH2さんでした。
そっかー、、、
既に200メートル程離されたかなぁ…

この時、TH2さんはオレが直ぐ後ろを
走ってたのを知らないから、
追いついてきたと思ったらしい。

第二折り返しを反転し、
35キロ地点を通過



35-40キロ 24:53 (4:59/km)
4:56 - 4:51- 4:57 - 5:01 - 5:08


いよいよ足がバタつき始め、足の運びが
どうにもこうにもならなくなってきた。

対抗車線を見つめてると、
あやたさんがやってきた。

手を挙げてエール交換。
結構、離れていると、この時は感じた。
この時は…

36キロ456


まだ何とかキロ5を見ることなく粘れてる。
このまま最後まで粘り通せないか?

給水でスポドリを頂く。
が、、、一口も飲みこめない(゚Д゚;)
既に胃腸がやられてる感じだ。

くっそ〜、きついなぁ~…(>_<)
残り5キロ強もあるのに…

脚攣りの兆候は…今のところない。
が、足が前に進まない…

このままでは激しく落ち込むのは
時間の問題だな…

と、その時、小さな段差に躓きこけそうに。
身体が前につんのめったけど、
何とかこけずに済んだ。

…そっか~、、、

身体を前に倒せば、
ももの筋肉を使って走れそうだ。

こけそうになるまで身体を前傾し、
ももの筋力を使うように走る。

おそらく、きっと、不格好だし、
とても速く走れる格好ではないけど
今はどんなスタイルでも構わない…
とにかくペースダウンしない方法
今はこれで走るしかない。

37キロ451


たまさんともエールを交わす。
さすがに今回は追い抜かれない…よね?

そして、りょうたさんはどこだ?

最終のパトカーが通り過ぎ、
直後から一般車両が通り始める。

…マジか? 
りょうたさん…関門アウト…か?…

38キロ457


残り4キロ強


・・・


苦しい…

もうあかん…

もはやここまでか…


弱い心の自分が顔を出す


オイ! お前、何しに来たんや!
ここで勝負するために来たんちゃうんか!!!


弱い心と強い心が激しく交錯…


…そうだよ
ここが踏ん張りどころ
本当の勝負どころだ


気合いを入れろ!

根性だせ!

足を動かせ!

粘れ!絶対に絶対に諦めるな!

これまでの苦労を思い出せ!

走れなかった辛い時を思い出せ!

時々、目を瞑ったりしながら
前を見たり、下を向いたり、上を向いたり…

給水ポイントはスルー

もうすぐ40キロ
キラキラ応援隊がいるところはもうすぐ
少しは元気を貰える筈…

ガーミンを見ると軽くキロ5をオーバーしていた。

後続のランナーに次々と追い抜かれていく。
しかし、、、
時にはランナーをパスすることもある…

何とか、、、オレは、、、粘れてる…
オレは、、、まだ、、、沈んでない…

更に身体を前傾させ
つんのめってこけそうになりながら、
目線を下に向け、
ももに体重を乗せるように走る。

そして、見えた!
キラキラ応援隊だ。

が、答える余裕なし…
別大04

右折し、40キロを通過

40キロ508
通過タイム 3:04:53

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